フィジアン料理

どうも  細川徳生です。

日曜日に知人の誘いでフィジー出身のホームパーティーに誘われ行って来ました。

生まれて始めてフィジー料理(フィジアンフード)をご馳走になるので、失礼の無いように少しネットで下調べしてお邪魔しました。

ご自宅に訪問すると知人の友人が玄関に出てこられて”Bula”(ブラ)と笑顔で挨拶されご家族と一緒に出迎えていただきました。

先ずはご家族を交えて自己紹介。

ご家族は奥様、高校3年生の長女、中学3年生の長男、そして小学校6年生の次女と5人家族です。

挨拶の”Bula”ブラは「こんにちは」の意味で現地では街中ですれ違う時に笑顔で気さくに”Bula”Bula”と言うらしいです。

みんなで元気に”Bula”と挨拶され気分爽快でした。

自己紹介と近況報告も終わり、いよいよ料理が運ばれて来ました。

大皿に"蒸イモ"(ダロ)、鶏鳥一羽の蒸し焼き、チーズを挟んだ野菜の葉を蒸したものが出てきました。

美味しそうです。

蒸イモがライス代わりの主食ですね。

太りそうです・・・!

今日の蒸料理は現地とは違う方法で作られたそうです。

但し、時間が掛かっているようです。

現地では庭に穴を掘って薪を焚き、その上に石を敷いて下味をつけ、食材をアルミホイルでくるんで熱を帯びた石の上に、食材を並べてココナッツの葉を上に乗せ、さらに毛布をのせて土をかぶせて2時間程度蒸して蒸らす方法で作るようです。

非常に手の込んだ郷土料理なので、お祝い事等で第三者を招いておもてなしをする場合にこの料理で振舞うそうです。

聞けば聞くほど大変な作業ですね。

さて、味の方はと言うと・・・文句なし、味もしっかりついて美味しく頂きました。

鶏肉もやわらかく、味も日本人に合いそうな味なので、下ごしらえの調味料を聞いてみると醤油をつかってるとのことです。

だから日本人に馴染みがある味だったのかと思います。

現地でも蒸し鶏の味付けは”soy sauce”(ソイソース)を使うみたいです。

味付けは、日本より濃い目の味付けをするそうです。

料理の他、フィジーの伝統等の話も聞き、なかなか体験できない経験をさせてもらいお腹もいっぱい心も豊かになり幸せな一日を過ごしました。

ただ、宗教の関係でお酒がNGだったのが、酒好きの私としては少し残念でした。

ご馳走さまでした。

川徳